スーサイドスクワッド 極悪党集結 映画レビュー
気になっていたので期待していましたが
あんまりでした
まえのスーサイドスクワッドよりはおもしろかったですが、個人的には本作もさほど好きではありませんでした
スタートは好調
クセのあるメンバーがコメディ調にバッタバッタと戦死していく
そのテンポの良さに若干不謹慎さも感じそうになったくらい
バイオレンスコメディにぶっ飛んでいて良かったです
私はあのイタチがツボでしたね
本筋のストーリーが始まるとそのテンポは失速というか
私のツボとは合わなかったのかな
ギャグもアメリカ人向けなのか、うーんというのが多かった印象
一番思ったのはキャラの個性が光きれてない気がしました
あれだけ個性的なビジュアルなのに、個々の能力というか特質というか、そーゆーののスポットライトが弱かったし、フォーカスされるシーンが少なかった
マーゴットロビー演じるハーレイはやっぱり凄すぎるので、彼女だけが際立ち、その前にはあのサメくんでさえ霞んでいたかな
キャラの心情描写も少なかったので、あまり入り込めませんでした
もともとそーゆーのが主旨の映画ではないのかも知れませんが、キャラの行動に納得がいかなかった
やはりあれだけの個性をもった登場人物それぞれを際立たせるには2時間ちょいじゃ足らないのかな
アベンジャーズシリーズのようにそれぞれの作品を作って初めて功をなすのか
原作コミックを知らないので尚更ですね