平成生まれのマクレーン

映画レビューを中心にぼちぼち綴ります。絵もペイントで適当に描いてます。

「ダークナイト」を久しぶりにみた

ども、こんにちは

マクレーンです

相変わらず、社会にいろいろと搾取される日々ですが

みなさん、いかがお過ごしでしょうか

あちしは

今日も今日とて映画鑑賞ですぞ

本日の作品はこれ、

ダークナイト

いわずと知れた傑作ですね

クリストファーノーラン監督によるバットマン3部作の2作目

シリーズ最高傑作とも呼び声たかい

興行収入もたくさん塗り替えたとか

それではレビュー、いっぴかいえー

狂気に満ちたジョーカーくん

 

 

 

 

何度も観てますが、何度観ても鳥肌たつ!
やはり傑作です
スーパー大傑作ゴッドです


最近みたネットニュースで、スピルバーグが本作のことを
賞を取るべき作品であった
と称賛してました
という訳で再鑑賞


娘とのテレビ争奪戦に勝つべく
朝早くに起きてランニングしてシャワーしてからAmazonプライムをつけました

 

 

2時間半という長い時間に関わらず
いっさい無駄なシーンがないです
カメラの1カット1カット全てに意味がある


ジョーカーの初登場シーンから震えます
一番最初の銀行のちょい役でウィリアムフィクナーが出てます
アルマゲドンではかなりの主要キャラであった彼をこんなちょい役に起用するとは、、、と思いましたが
あのシーンでの彼の役は映画のスタートとして非常に重要なのかなと今回思いました
彼の
わっどーゆーびりーぶ!
と言った直後にジョーカーが被り物を外し放つセリフは強烈
すとれぇんじゃあ
と言った声が震えてて鑑賞してる側は全身が震えます

 

 

登場役者全てが申し分ない演技をしてます
ベイル、アーロン、ケイン、マギー、ゲイリー
豪華俳優陣がそれぞれのキャラの立ち位置でその生き様を演じる
アメコミを超えた!
と称賛される所以の一つは丁寧なキャラの描き方でしょう
アーロンエッカートが良いんですよ、ケツアゴ

彼は、デンゼルワシントンのフライトでも良い演技をなすってました

 

とにかくヒースレジャーの演技がやばい
やっぱり彼を超えるジョーカー演者はいないと思う、後にも先にも
所作、セリフ、一挙手一投足が狂気
本作以外のヒースを見たことありますが
本作とは声が違うんです
声まで変えてんですよね
本作の出来は彼の狂気に満ちた演技によるところが多いでしょう

 

 

 

その狂気演技に感化されてか
劇中のキャラもどんどん常軌を逸していく
法には縛られていないが、己の正義とモラルに縛られたバットマンジョーカーに触発されて一線を超えていく
これがジョーカーの思惑で、本作の主要な流れだと思うと
なんて魅力の詰まった作品なんだと感嘆せずにいられませんな

 

実際に建物を爆破させたりしちゃってるアクションシーンは見応え十分
なんたって音響
あの音楽
あの音楽が鳴るだけで鳥肌たつ
この音響がかなり良い

 

 

ダイハードのジョンマクレー
ラストアクションヒーローのジャックスレーター
ベルセルクのガッツ
ヒロアカのルミリオン
大好きなカッコいいヒーローは数いますが、
本作のバットマンもかなりカッコいい
闇を持ち、迷い傷つきながらも信念に基づき戦う
何があっても妥協しないブルースウェインの姿勢に胸が熱くなります
お腹まで熱くなって鑑賞中2回くらいう○こ行きました(早朝ランニングしたあとすぐにコーヒーとパンケーキを摂取したことによると思料される)

 

 

 


ブルースとアルフレッドの掛け合いも見どころの一つです
また、デントとブルースとレイチェルの恋模様も複雑で、なかなかもやもやします
きちんと心情描写をしてるのが良いですよね


初見時、題名のダークナイトはカタカナしか見てないので
暗い夜
という意味かと思ってました
しかし、ラストにその表題の意味が語られます
闇の騎士
なのです
そう、ナイトの頭にKが入るんです
それを知った時、震えました
BUMP OF CHICKENの唄の「K」みたいですね
興味ある方はKの歌詞を調べてください

てか震えてばっかだな

 

THE LIVING DEAD

THE LIVING DEAD

Amazon