平成生まれのマクレーン

映画レビューを中心にぼちぼち綴ります。絵もペイントで適当に描いてます。

「ムーンフォール」を見た(ムジュラの仮面は出てきません)

ゼル伝のムジュラは神っしょ

月が落ちてくる

といえば、あちき世代は、イラストのゲームを思い出す方もいるんではなかろうか

神ゲーでしたよね

 

てな訳でども、こにゃにゃちわ

マクレーンです

今日も、今日とて

世界は残酷なので、あちきはくだけた映画レビューをつづります

 

 

 

ムーンフォール

Amazonプライムで鑑賞しました。

 

・・・

い、いったいあちきは何を見せられたんだ

ファスト映画並に駆け抜け、かつ何も残っとらんぞ

なんならあちきが今から月落としたろか?

 

この映画は、インデペンデンスデイディープインパクトターミネータージェネシスを混ぜてミキサーにぶち込んでミックスしたものを床にぶちまけたような映画です

一言でいえばひどい

いや、わかってますよ

映画一本を作るためにたくさんの人々が汗水たらして

努力して、寝るまを惜しんで、リゲイン飲んで

やっとやっとのことで出来上がる

だから、製作者たちの労に敬意を表し、作品を簡単に批判することはいけないことだと分かってますよ

でも、本作はクソです

ブルシィっとです

B級C級映画を飛び越えてもうZ級戦士です

いや、もうそれも超えてGTです

ごめんなさい鳥山先生です

 

あ、いや、ドラゴンボールGTはおもしろいですよ、あちき世代ですし、

 

 

 

 

以下のレビューはネタバレ注意となります

いやな方は見ないでくだちい

 

 

 

 

 

 

展開はおおまかベタですよね

それは分かるんです、この手の映画それは当たり前

アルマゲドンとかインデペンデンスデイでみたような始まりね

 

しかし展開早すぎ

シーン飛んでる?

いや、時が飛んでる!?

キングクリムゾンいてはる絶対

とにかくシーンが飛んで飛んで飛んでだからだーれにも感情移入できやしない

意外にも映像やセットはリアルやし、重力による影響も迫力あるものになってんだけど、いかんせん映像が飛んで飛んで飛んでってしてるから、おもろい思う前に飛んでトンで飛んでってなる

ほんまにもったない

 

そんなやで人物描写も薄なるわな

ハルベリー可哀想よ

なんか演技下手に見えてくるもんね

キャットウーマンの再来か

 

主人公の人、どっかで見たことあるなぁと思ったら、ウォッチメン や!

パトリックウィルソンていうんやね

彼はすごく良かった

よくもまぁこの駄作の中で、あれほどの光を放つものや

山田くん、座布団一枚あげて

 

月の軌道が逸れて落ちてきてって災害的な映画かと思ってた

タイムマシンでもあったよね?未来行った時に月の爆破工事で軌道がずれたって

でも本作、そーゆーんじゃなくて

月が巨大建造物である説を軸に進んでくんです

これは意外でおもろいなと思いますた

CGアニメのビーストウォーズでもその展開があるんですよね

SF感丸出しで良いですよね

 

しかしそのような惹かれた設定も後半あっけらかんと余すことなくすべて明るみになるし、しかもこれもまたベタで、少し無理がある

ちょっと謎を含んだままのが鑑賞者に考える余地を与えて、印象としては残るのよね

そういった秀逸な設定をもってしても、どーしてここまでおもんなくなるかな?って思うくらいおもんない展開しかない

多分ですけど見せ方がへたなんやと思います

何に主眼を置いているのかわからなすなんです

だって映像が飛んで飛んで飛んでってしてるから

 

途中から無駄に綺麗な留学生だけに注目して見てた

 

脚本もおそろしくひどい

 

結論、これはですね、観なくていいですね

月が落ちるのはクロックタウンだけで十分です

時のオカリナで鑑賞する前に戻しましょう

 

 

 

mid90s (少し前のレビューの転載になります)

ほんものはもっと美形の少年です。こちらは北斗の拳のバッドみたい

 

Mid90s [Blu-ray]

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  • Katherine Waterston
Amazon

 

どーもこんばんは

人間やめますの一歩手前まで来てるマクレーです。

いっぴかいえー

そですよね。

初めてあちきのブログを訪れてくれる方もみえるわけですからね

挨拶をきちんとしておかないとね

最初はね

ということで、それじゃあ一つ質問します

 

金属探知機はどっちに反応する?

ケツの鉛か頭のクソか

 

分かる人にはどのシーンか分かる(はず)

分からない方はググってくださいねー

 

はいー

では映画レビュー行きまひょか(※このブログは中二病患者の映画レビューです。用法容量をお守りください。)

本日の作品はmid90sです

Amazonプライムビデオで鑑賞しますた

 

母と兄と暮らす13歳の少年が主人公。

90年代半ばのろさんじぇるすを舞台に、繰り広げられる淡く危うい少年青春ストーリーどぁあ

 

少し前に鑑賞し、別のアプリにレビューを掲載していたもので、

最近このブログに掲載したレディ・バードのレビューにmid90sのことちらっと書いたので、載せとこうと思いまして

思いましたのだ

 

 

 

すごく良い映画でしたね

一筋縄とはいかなくて、複雑な心情がからみ、何が正しいのかわからないけど、とても良い映画だった

 

スケートボードを皮切りに、酒、ドラッグに興じていくいわゆる非行少年たち

あちきはこうみえて子供の頃はかなり真面目であった

だからこういう子たちの行動に共感は微塵も感じない

本作の主人公のように、クールに映るから仲間に入っていくんだろうけど、あちきは彼らのことをクールだとは思わなかったし、なにより怒られるのが怖かった

とにかく先生に怒られるのが怖くて怖くて、縮こまり目立たないように目立たないようにしてた

まぁ、あちきの身上はさておき

 

少年たちの心の動きが非常に顕著に表現されてる作品ですな

それは主人公だけじゃなく、その他の人物も主人公と同じくらいに

ひとりひとりの表情やセリフの言い回しから心情を汲み取れるように丁寧に描いてた

そのへんは少し桐島部活の映し方に似てるかも

 

非行少年って、学校で省けになってるような子が集まって群れをなしてることが少なくないんです

省けになってるってことはコミュニケーションに難があることが多くて

そんな子たちが集まってるからいつも一緒にいる割に繋がりが軽薄だったりする

すぐに仲間を売るくせに結局連む

ようは一人になりたくないんよねきっと

人で生まれてきた以上、孤独からの逃避は死活問題ですもんね

 

危ないことをやることがクールだと思ってしまい、危険度は加速していく

しかしそこには当然リスクが伴っていて、そーゆーリスクもきちんと描かれてましたね

 

脆いコミュニティの中、嫌な思いもしつつ、なんだかんだ一緒にいて、その中にもほんとに笑える瞬間もあって

主人公らにとって、なくてはならないコミュニティであろうから、ほんと何が正しいのか分からんね

 

なにげに主人公の子と兄貴との関係が何気に一番グッときたな

お兄ちゃん役の子はレディバードの彼氏くん役の子でしたね

なかなか良い若手

外国の映画の男兄弟ってだいたい仲悪くて、兄貴に弟がひどいことされてるよな

いがみあっても心の片隅で思ってる部分もあって、それもまた絶妙に描いてるんさな

あちきは三兄弟の真ん中

子供の頃から弟とはよく遊んだけど、兄貴と遊んだ記憶はほとんどない

でも兄貴の部屋って何か魅力的で、よく入っては漫画を借りたな

漫画が好きになったのは明らかに兄貴の影響だし

数年前に許せないことがあって、その時に兄貴と電話で話して以降ずっと会ってないし口すら聞いてない

そういうのもあってか、後半のジュース渡すシーンは涙してしまった

大人にならなければならないのは分かってる

でも相手が弟じゃなくて、兄貴だからこそ大人の対応できないところもあるね

 

 

 

キャサリンウォーターストーン出てて嬉しなった

彼女良いですね

ファンタビ見てから彼女好きになりますた

主人公役の子かなり美形

エドワードファロングの再来や

 

たとえ行為に共感できなくても

自分がそのように自由な青春を過ごしていなくても

脆いコミュニティの中、不安定な自分の立ち位置を探し続けた人には

本作の彼らと共感できる部分があるはずで、きっとグッと引き込まれまするよ

結構おすすめです

 

 

 

ファイト・クラブを見た (ブラピ細マッチョ革命)

 

細マッチョと食べてみたくなる石鹸の金字塔


Amazonプライムビデオ
で鑑賞

革命的な1本

社会という狭い箱に囚われた30代に送る厨二病ウィルス

これ好きな方多いんじゃないですかい?え?とっつぁん

今の社会の状況や風潮で、この映画見て目覚める人間いるんじゃないかな?ってくらいタイラーダーデンの言葉は革新的

 

 

 

ブラピが恐ろしくカッコいい

男の美学

筋肉、ワイルドさ、振る舞い

血のしたたるいい男

まさに理想郷

あちきがカッコいいと思う男像は、どこか不潔さがある

男がかしこまんな!っ節がえーんやろな

ジョンマクレーンとか良い例じゃまいか

だから、最近の女みてぇな子綺麗で洒落込んだ男が人気なのはいけ好かねぇ

そです

あちしは時代の波に乗れていません

たひけにきてタイラー

 

エドワードノートンもカッコいいな

彼は本当にカメレオン俳優や

本作、アメリカンヒストリーX、真実の行方

同じ人だとは思えない

二人の天才が表裏一体を描いてる

若干だけど、ジェームズマガフォイがノートンと近い雰囲気醸し出す俳優かも

あと、サムロックウェルも

んいや、サムはちがうか

 

 

映像と音楽も素晴らしい

柔道はバランスの美学だと、以前通ってた柔道教室の先生が言ってたが

この映画は、、、

何かの美学ですね(何やねん( ゚Д゚))何かはググってくだちぃ

社会風刺、筋肉、暴力、生死、血そしてブラピのキュートなタンクトップが見事に調和してる

赫灼たる混沌!ベルセルクで知った言葉笑)

 

あと、ヒロインのヘレナボナムカーター

この方も作品ごとに顔が違う

本作では、最初はガイコツみたいで、全然可愛くないのに

ラストでは、バイオ3ジルバレンタイン並みに可愛く見える

いやぁさすが!

シケた30代に送りたい革命的な1本でごわす

 

 

 

HUNTER×HUNTERを読んで(夏休みなので読書感想文です)

 

 

題名のとおりです

ええ、そのとおりです。

お恥ずかしながら、あちきし

ハンターハンター今まで未読でした。。。

ほんとにね、こんなんでマンガ好きと言っていいものかって感じですよね

重々分かっております。

でも大丈夫!!ちゃんと柔道部物語は押さえてるし、全巻もってっから!

 

大丈夫ですよ鷲尾さん。投げますから。

 

 

 

ま、それはさておき

あちきは、自称漫画好きなんですけど、けっこう大御所押さえてないとこあるんです。

まず、ドラゴンボールをがっつり読んだのは、フリーザ編くらいから(もうその時点でおいっ( ゚Д゚))いずれ読破しようと思います

あとスラムダンク未読です

スポコンあんまなんです。

でも柔道部物語は別ですよ。

 

大丈夫ですよ鷲尾さん。投げますから。

 

でも、漫画はほんとに好きなんです。

ベルセルクガンツドラゴンヘッド浦沢直樹の作品、ナルト、リーダー伝たきゃすいぃ、あと、ヒミズ以降の古谷実の作品などなどほかにもたくさん読んでます

今まで読んだ中で一番面白いと思った漫画は岩明先生の寄生獣

古いですけど、これほどページがめくりたくなって、これほどすっきりと完璧に完結した漫画はないですね。

最近では進撃の巨人にも度肝を抜かれました

 

 

 

ま、あちきしの漫画の性癖は置いといて

多分、私はハンターハンター世代です

子供のころ、たぶん小学生のころ、アニメでやってました

でも全然みてなかったんですよね

そのころは、漫画アニメよりも映画と戦争ごっこに夢中で・・・

 

でね、最近、勉強しなならん時期が続いて

やっとそれが終わって

何か未読の漫画を読みたいと思って

そこで、「連載再開」が話題になったハンターハンターを思い出した訳だす。

ちょうど弟が全巻持ってたし、一度は経験しとかないとフォートナイトって思ってたしね

弟くんに借りました。

そして初めて読みマスタ。

 

今、グリードアイランド編くらいまできました

 

感想はね。。。

めちゃくちゃおもろす!!

そらこれだけヒットしてるから当たり前かもしれんけど、やばす

 

驚いたのが、世界観設定の緻密さ

これほどまで細かくよく造れるなと

ほんとに、もう一個世界造っちゃたよ冨樫氏

昔フィリップシーモアホフマン主演の頭の中にあるニューヨークを実際に建設するという訳のわからん映画があったけど、ま、その映画は訳わからんだけで終わったんやけど(じゃ引き合いに出すな)、とにかく制限の緻密さが作品の世界をリアルにしてる!!

とくにグリードアイランドにおけるルールなんて、それを考えるだけで、どれだけの時間を費やさないといけないの?って感じ

なんなら、読者のほうが理解するのギブしそう

 

あとは、人物描写の深さ!!

ヨークシンでの話とか、敵キャラや結局死んでしまうモブキャラまできちんと歴史を与えて、生かしてんの

みんな生きてんのよ

だから、ハラハラするし、感動するし、一つ一つの行動に歓喜したり、同調したり、考えさせられたりする

ゴンは少年誌特有のクサさがあるけど、それも個性としてすんなりと受け入れてしまうんさな

個人的に、てか世代的にかも分かんないけど

サブキャラが主人公以上に輝きだすの始めたのってナルトかなって思う

ドラゴンボールもキャラ多いけど結局、最終孫一家じゃん

北斗の拳ケンシロウラオウやしね

その風潮を変えて主人公以外にも主人公と同等の設定を与えたのはナルトなのかなと

今でいうとヒロアカワンパンマンもかなり魅力的なキャラが多いですしね

でも、あちきの博識な陰鬱な友達曰く、サブキャラや敵キャラにまでスポットライトを与えだしたのは、あしたのジョーらしいですね

そ、結局あちきの理論は、ナルトが漫画を読むようになったきっかけやからそう思うだけかも(んじゃそれ( ゚Д゚))

 

 

 

ハナシソレタ

ハンターハンターの魅力の話ね

もう一つは、分析による戦闘、知能戦よ

これも最近の漫画のセオリーですよね

昔はすべて根性論だったのに、いつしか能力や個性、さらには地形までも利用した知能的な戦闘に変わった

これはジョジョの影響かなと思う

こいつぜってーやべくらいつえーら!って奴が状況、作戦によって敗れたりするんよ

いうなれば、作戦、状況によってサノスがホークアイに負けることがありえるってこと

かつ能力の設定も緻密やから、とにかく読者も一生懸命ついてかないと置いてかれる

一生懸命ついていこうと読み込むからさらにおもろくなる!!

 

あと、絵についてですが

私が中学生のころ、リアルタイムでキメラアント編が連載されていたんですが、

これはネームじゃねの?

と思うくらいの出来なことがありました

しかし、いざコミック読んでみると(まだ15巻までなのでキメラアント編までは読んでない)絵が雑という印象はない

むしろ見やすい、動きが分かりやすいです

なので、難しい能力も理解しやすいですね、

ま、難しいこともありますがね

 

という訳で恐れ入った冨樫先生な訳です

若干、作風からドラゴンボールジョジョへの作者の愛を感じたり、感じなかったり、なじばn・・・

 

はぁ続きが気になる、

早く読みたい

でも、映画も見なきゃ

だってこれ映画レビューブログだしょ?

つまらねぇ創作話と漫画感想文投稿してどすんの

 

 

 

ダーク・ファンタジー・ストーリー (暇人中二病筆者のパクリまくり創作話)

もっとリアルに、昔のゴジラのポスターみたく描けたらなぁ


今から約100年前
、世界に異変が起きた

突如、あらゆる場所に異界のものが現れたのだ

巨大なドラゴン、巨人、群れをなすゴブリン、トロール

彼らは、おとぎ話に登場する架空の生物であったが、それら魑魅魍魎が実際に形を成して現れ、人類と文明に牙をむいた

人類の抵抗も空しく、異界のものどもは破壊の限りを尽くし、瞬く間に人類は敗走した

文明は荒廃し、もはや国家や社会は存在しない世界となった

わずかに残った人類は地下や廃墟にコミュニティを作り、ひっそりと暮らしていた

そんな中、レジスタンスと呼ばれる集団が、人類の文明を取り戻すべく、異界のもの(以下「ビースト」と記載)どもに抵抗を続けていた

彼らは多大な犠牲を払って情報を収集し、ビーストが如何に現世に現れるかを突き止めた

ビーストの発生源は一つの都市であった

その都市の名は「ファンタージェン」

都市の中心には象牙で形作られた不気味な塔がそびえ立ち、中にはビーストたちを統べる王がいる

王は一人の人間であり、その名を「バスチアン」という

バスチアンは現世、人間社会で生きていたが、社会からはぐれ者にされていた

彼は子供のころ、いじめっ子に追われて逃げ込んだ古本屋で一つの本に出合う

ネバーエンディングストーリーという題名のその本は、バスチアンを不思議な世界に連れて行った

現世と対を為し、人間の想像力により作られる世界「ファンタージェン」だ

ファンタージェンは存亡の危機に瀕していたが、バスチアンはその危機から救った

バスチアンはファンタージェンを救ったことで、大きな力を授かった

そして、彼は「白いドラゴン」と共に現世に戻り、自らをはぐれ者にした人間社会を破壊した

新しいファンタージェンを建設するために

バスチアンはファンタージェンの建設に成功し、ファンタージェンを力の源に数多のビーストを出現させた・・・

 

有益な情報を手に入れたレジスタンスであったが、ファンタージェンに対抗する策はなかった

残存する兵力とファンタージェンに群がるビーストの戦力の差は歴然であった

しかし、一人の協力者が現れた

協力者の名は、「アトレーユ」

元のファンタージェンに生まれ、少年時代のバスチアンと旅をした者である

元のファンタージェンと現世は対を為す存在であるため、バスチアンが現世でファンタージェンの力を使用したことで、バランスが崩れ、再び存亡の危機に瀕しているのだ

アトレーユは、自らの世界を救うべく、現世のレジスタンスと協力し、バスチアンを打つ・・・

 

 

 

 

~あとがき~

 

はい、そですね

中二病です

薬処方してほしいくらいです

 

昔、ドラッグオンドラグーンというシューティングと三國無双を組み合わせたようなファンタジーゲームがありました。

鬱ゲームとも呼ばれたこのゲームにはいくつかエンディングがあり、その一つは、ドラゴンに乗った主人公が我々の住む現実世界に現れ、戦闘機に撃墜されて終わるものです。

すごいですよね。

でね、そのエンディングの後の世界を描いたゲームがあって

ニーアシリーズらしいんですけど

あちしはプレイしたことはないんですが、友達がその話をしてて

突如現れた一匹のドラゴンのせいで世界が変貌を遂げるのが始まりみたいです。

あのエンディングから世界が続くのかと思って、とても印象深かったのを覚えています。

この中二病ストーリーはそこから発想を得て思いつきました。

あとは、ベルセルクのファンタジアかな

ガニシュカが死んだ後の世界の変貌もパクリました。

それが現代の文明社会で起きたらどうなるんだろうと

あとシャマラン監督のスプリットという映画のラストで、突然ほかの映画と繋がる感じとかもおもしろいなって思って

この話も始めはネバーエンディングストーリーの続編という形ではなくて、まったく別のSF映画として始まってほしいですね

それで、ファンタージェンとかバスチアンとかいうワードがちらほらでてきて、知ってる人は

あれ、これって、まさか・・・

ってなるの良いですよね

そして、最後はアトレーユとバスチアンの一騎打ちです

切ない一騎打ちです

 

大きな問題が一つあります

この話は、ネバーエンディングストーリー元ネタを知らないとさほどおもしろくないと思いますが、元ネタがだいぶ古いので知ってる人が少ないということ

 

ま、いいや

誰か映画化か漫画化して、あたいに印税をおくれ

そしたら

カリフォルニアに家が建つ

 

 

 

 

1408号室 (劇団キューザック)

終始なにやら忙しそうなキューくん
 

 

 

 

1408

1408

  • Weinstein Company
Amazon

 

Amazonプライムビデオで鑑賞。

劇場公開当時から気になってはいたんです。

構成の粗さは感じますが楽しめました

効果音やスプラッターではなく

現象で事象で不安、恐怖を駆り立てる感じがよいです

 

この映画はジョンキューザック焦ってパニくって踊る映画

ほぼ彼の独壇場

ジョンキュー良い

中坊のころ、彼主演のアイデンティティという映画にはまった

あのキュートな顔がたまらんですな

 

にしても

キング原作のファンタジーとかホラーほんとにすき

シャイニングを始め、itやらミストやらダークタワーやら見てきたけど

何がおもろいってさ

現実世界とうまく繋がってるんよな

日常の隙間にある怪異といいますか

日本の作家だと恒川光太郎氏が近いですかね

夜市とかまじでおもろーよ?

 

サミュエルLジャクソンが出てますた

彼は色んな映画に出てますね

ダイハード3、パルプフィクション、最近ではアベンジャーズのニックフューリーかな

色々な作品で色んな顔を見せてます

ジャンゴって映画ではかなりの悪役で出てたな

 

本作の感想に戻りまする

とにかく怪異の連続でそのテンポが良い

そこまでビクッとならないから心臓弱い人や高血圧な人も安心

怪異の原因や理由はよく分からんし

最後主人公がとつぜんバードボイルドになったのかもよく分からんけど

分からんてか伝わってないのか?

その辺は少し粗いかなと

でも無駄なシーンはないし

ホテルの一室という王道シチュエーションの中、飽きのこない演出が次々と繰り出されて楽しめました

 

入門型優しめホラーかな

 

 

 

レディ・バード

アリエルっぽい。いや、アリエールでしょ!

 

 

気になってて

やっとAmazonプライムビデオで鑑賞

良い映画ですねこれ

 

前半は、あまり自分好みではなかった

外国映画のティーンエイジ感に若干拒否反応を示すおねたん

アナフィラキシーショッカーなおねたん

あちしはリアルタイムでティーンエイジを満喫してなかったから、よけいにそう感じるのよねこの手の映画

で、これはカースト上位の女性向けなのかなと少し思ってた序盤

カースト上位というか、青春を青春らしく謳歌したいと思い、その思いのもと自由に行動できる人、もしくは出来てた人向け?

あちしはそうゆう人をカースト上位というか、普通の人、つまり、あちしとは属性が違う人間と認識する

カーストって社会には常に存在するけど、学生時代とかティーンエイジってそれが特に如実に現れると思う

上位であればあるほど、その存在を否定しがちだけど、上位以外の人間からみると、これでもかというくらいハッキリと存在する

それはもう親切なくらいに分かりやすくね

この世は生まれながらに平等ではない

当たり前のことだけどこれは絶対である

 

話がそれますた

そんなこんなで少し残念だなと思いながら序盤を鑑賞

主人公のレディバードはよくあるティーンエイジ主人公で、自分からすれば少しわがままに見えた

未成年であれば無制限に自由を尊重されるべきとの風潮はあちしにはない

自分がティーンエイジの時もなぜかそれを持てなかった

その理由は、本作のレディバードのように家庭が貧乏だったからであろうね

 

本人には青春を謳歌する準備が整っているのに、環境がそれにブレーキをかけているという閉塞感

その閉塞感に悶々とするレディバード

この悶々感もまた個人的に惹かれず

それはしゃーねぇーだろーと思ってた

 

ですが、途中からよ

中盤から登場人物の複雑な心情や格差社会、宗教観念が絡み始め

そんななかで、迷いながらも真っ直ぐ疾走するレディバードにグッときました

迷い傷つきながらも自分らしく選択し、行動する

中盤からほんっと掴まれた

 

誰しも問題があって

誰しも危ういなか自由に青春を謳歌したい

そう、青春は脆く不安定な上にしか存在しないのさ

アオハルかよ

 

最近鑑賞したミッド90,Sに似てる

それの女子版的な?

 

鑑賞中、あちしが大好きな漫画ホーリーランドであったセリフを思い出した

 

人は誰しも呪いを持っている

その呪いから自由になるために戦うんだ(なんとなくこんな感じ)

 

↑そゆことよ結局

 

レディバード役の子美人ですねー

作中どんどん魅力的になってく

そして親友役はブックスマート(未鑑賞)の女の子でしたね!すごく良いキャラしてた

あと彼氏はデューン(未鑑賞(^_^;))に出てた子でしょ?

色んな若手が出てますね

 

本作は主人公と母の衝突を軸に描いてるから、自分がそーゆー経験してる方はグッとくると思いますね

 

序盤の予想とは裏腹に満足した鑑賞となりました。