ダーク・ファンタジー・ストーリー (暇人中二病筆者のパクリまくり創作話)
今から約100年前か、世界に異変が起きた
突如、あらゆる場所に異界のものが現れたのだ
巨大なドラゴン、巨人、群れをなすゴブリン、トロール
彼らは、おとぎ話に登場する架空の生物であったが、それら魑魅魍魎が実際に形を成して現れ、人類と文明に牙をむいた
人類の抵抗も空しく、異界のものどもは破壊の限りを尽くし、瞬く間に人類は敗走した
文明は荒廃し、もはや国家や社会は存在しない世界となった
わずかに残った人類は地下や廃墟にコミュニティを作り、ひっそりと暮らしていた
そんな中、レジスタンスと呼ばれる集団が、人類の文明を取り戻すべく、異界のもの(以下「ビースト」と記載)どもに抵抗を続けていた
彼らは多大な犠牲を払って情報を収集し、ビーストが如何に現世に現れるかを突き止めた
ビーストの発生源は一つの都市であった
その都市の名は「ファンタージェン」
都市の中心には象牙で形作られた不気味な塔がそびえ立ち、中にはビーストたちを統べる王がいる
王は一人の人間であり、その名を「バスチアン」という
バスチアンは現世、人間社会で生きていたが、社会からはぐれ者にされていた
彼は子供のころ、いじめっ子に追われて逃げ込んだ古本屋で一つの本に出合う
「ネバーエンディングストーリー」という題名のその本は、バスチアンを不思議な世界に連れて行った
現世と対を為し、人間の想像力により作られる世界「ファンタージェン」だ
ファンタージェンは存亡の危機に瀕していたが、バスチアンはその危機から救った
バスチアンはファンタージェンを救ったことで、大きな力を授かった
そして、彼は「白いドラゴン」と共に現世に戻り、自らをはぐれ者にした人間社会を破壊した
新しいファンタージェンを建設するために
バスチアンはファンタージェンの建設に成功し、ファンタージェンを力の源に数多のビーストを出現させた・・・
有益な情報を手に入れたレジスタンスであったが、ファンタージェンに対抗する策はなかった
残存する兵力とファンタージェンに群がるビーストの戦力の差は歴然であった
しかし、一人の協力者が現れた
協力者の名は、「アトレーユ」
元のファンタージェンに生まれ、少年時代のバスチアンと旅をした者である
元のファンタージェンと現世は対を為す存在であるため、バスチアンが現世でファンタージェンの力を使用したことで、バランスが崩れ、再び存亡の危機に瀕しているのだ
アトレーユは、自らの世界を救うべく、現世のレジスタンスと協力し、バスチアンを打つ・・・
~あとがき~
はい、そですね
中二病です
薬処方してほしいくらいです
昔、ドラッグオンドラグーンというシューティングと三國無双を組み合わせたようなファンタジーゲームがありました。
鬱ゲームとも呼ばれたこのゲームにはいくつかエンディングがあり、その一つは、ドラゴンに乗った主人公が我々の住む現実世界に現れ、戦闘機に撃墜されて終わるものです。
すごいですよね。
でね、そのエンディングの後の世界を描いたゲームがあって
ニーアシリーズらしいんですけど
あちしはプレイしたことはないんですが、友達がその話をしてて
突如現れた一匹のドラゴンのせいで世界が変貌を遂げるのが始まりみたいです。
あのエンディングから世界が続くのかと思って、とても印象深かったのを覚えています。
この中二病ストーリーはそこから発想を得て思いつきました。
あとは、ベルセルクのファンタジアかな
ガニシュカが死んだ後の世界の変貌もパクリました。
それが現代の文明社会で起きたらどうなるんだろうと
あとシャマラン監督のスプリットという映画のラストで、突然ほかの映画と繋がる感じとかもおもしろいなって思って
この話も始めはネバーエンディングストーリーの続編という形ではなくて、まったく別のSF映画として始まってほしいですね
それで、ファンタージェンとかバスチアンとかいうワードがちらほらでてきて、知ってる人は
あれ、これって、まさか・・・
ってなるの良いですよね
そして、最後はアトレーユとバスチアンの一騎打ちです
切ない一騎打ちです
大きな問題が一つあります
この話は、ネバーエンディングストーリー元ネタを知らないとさほどおもしろくないと思いますが、元ネタがだいぶ古いので知ってる人が少ないということ
ま、いいや
誰か映画化か漫画化して、あたいに印税をおくれ
そしたら
カリフォルニアに家が建つ