平成生まれのマクレーン

映画レビューを中心にぼちぼち綴ります。絵もペイントで適当に描いてます。

HUNTER×HUNTERを読んで(夏休みなので読書感想文です)

 

 

題名のとおりです

ええ、そのとおりです。

お恥ずかしながら、あちきし

ハンターハンター今まで未読でした。。。

ほんとにね、こんなんでマンガ好きと言っていいものかって感じですよね

重々分かっております。

でも大丈夫!!ちゃんと柔道部物語は押さえてるし、全巻もってっから!

 

大丈夫ですよ鷲尾さん。投げますから。

 

 

 

ま、それはさておき

あちきは、自称漫画好きなんですけど、けっこう大御所押さえてないとこあるんです。

まず、ドラゴンボールをがっつり読んだのは、フリーザ編くらいから(もうその時点でおいっ( ゚Д゚))いずれ読破しようと思います

あとスラムダンク未読です

スポコンあんまなんです。

でも柔道部物語は別ですよ。

 

大丈夫ですよ鷲尾さん。投げますから。

 

でも、漫画はほんとに好きなんです。

ベルセルクガンツドラゴンヘッド浦沢直樹の作品、ナルト、リーダー伝たきゃすいぃ、あと、ヒミズ以降の古谷実の作品などなどほかにもたくさん読んでます

今まで読んだ中で一番面白いと思った漫画は岩明先生の寄生獣

古いですけど、これほどページがめくりたくなって、これほどすっきりと完璧に完結した漫画はないですね。

最近では進撃の巨人にも度肝を抜かれました

 

 

 

ま、あちきしの漫画の性癖は置いといて

多分、私はハンターハンター世代です

子供のころ、たぶん小学生のころ、アニメでやってました

でも全然みてなかったんですよね

そのころは、漫画アニメよりも映画と戦争ごっこに夢中で・・・

 

でね、最近、勉強しなならん時期が続いて

やっとそれが終わって

何か未読の漫画を読みたいと思って

そこで、「連載再開」が話題になったハンターハンターを思い出した訳だす。

ちょうど弟が全巻持ってたし、一度は経験しとかないとフォートナイトって思ってたしね

弟くんに借りました。

そして初めて読みマスタ。

 

今、グリードアイランド編くらいまできました

 

感想はね。。。

めちゃくちゃおもろす!!

そらこれだけヒットしてるから当たり前かもしれんけど、やばす

 

驚いたのが、世界観設定の緻密さ

これほどまで細かくよく造れるなと

ほんとに、もう一個世界造っちゃたよ冨樫氏

昔フィリップシーモアホフマン主演の頭の中にあるニューヨークを実際に建設するという訳のわからん映画があったけど、ま、その映画は訳わからんだけで終わったんやけど(じゃ引き合いに出すな)、とにかく制限の緻密さが作品の世界をリアルにしてる!!

とくにグリードアイランドにおけるルールなんて、それを考えるだけで、どれだけの時間を費やさないといけないの?って感じ

なんなら、読者のほうが理解するのギブしそう

 

あとは、人物描写の深さ!!

ヨークシンでの話とか、敵キャラや結局死んでしまうモブキャラまできちんと歴史を与えて、生かしてんの

みんな生きてんのよ

だから、ハラハラするし、感動するし、一つ一つの行動に歓喜したり、同調したり、考えさせられたりする

ゴンは少年誌特有のクサさがあるけど、それも個性としてすんなりと受け入れてしまうんさな

個人的に、てか世代的にかも分かんないけど

サブキャラが主人公以上に輝きだすの始めたのってナルトかなって思う

ドラゴンボールもキャラ多いけど結局、最終孫一家じゃん

北斗の拳ケンシロウラオウやしね

その風潮を変えて主人公以外にも主人公と同等の設定を与えたのはナルトなのかなと

今でいうとヒロアカワンパンマンもかなり魅力的なキャラが多いですしね

でも、あちきの博識な陰鬱な友達曰く、サブキャラや敵キャラにまでスポットライトを与えだしたのは、あしたのジョーらしいですね

そ、結局あちきの理論は、ナルトが漫画を読むようになったきっかけやからそう思うだけかも(んじゃそれ( ゚Д゚))

 

 

 

ハナシソレタ

ハンターハンターの魅力の話ね

もう一つは、分析による戦闘、知能戦よ

これも最近の漫画のセオリーですよね

昔はすべて根性論だったのに、いつしか能力や個性、さらには地形までも利用した知能的な戦闘に変わった

これはジョジョの影響かなと思う

こいつぜってーやべくらいつえーら!って奴が状況、作戦によって敗れたりするんよ

いうなれば、作戦、状況によってサノスがホークアイに負けることがありえるってこと

かつ能力の設定も緻密やから、とにかく読者も一生懸命ついてかないと置いてかれる

一生懸命ついていこうと読み込むからさらにおもろくなる!!

 

あと、絵についてですが

私が中学生のころ、リアルタイムでキメラアント編が連載されていたんですが、

これはネームじゃねの?

と思うくらいの出来なことがありました

しかし、いざコミック読んでみると(まだ15巻までなのでキメラアント編までは読んでない)絵が雑という印象はない

むしろ見やすい、動きが分かりやすいです

なので、難しい能力も理解しやすいですね、

ま、難しいこともありますがね

 

という訳で恐れ入った冨樫先生な訳です

若干、作風からドラゴンボールジョジョへの作者の愛を感じたり、感じなかったり、なじばn・・・

 

はぁ続きが気になる、

早く読みたい

でも、映画も見なきゃ

だってこれ映画レビューブログだしょ?

つまらねぇ創作話と漫画感想文投稿してどすんの