「天気の子」を見た
ども、こねねちわ
マクレーンです
本日二度目の投稿です
暇人ですなあちし( ゚Д゚)
今回の作品はこれ
天気の子
地上波でやっておりましたな
先週は君の名はで、今日はこれ
新海誠まつりじゃあ
ということで、初めて本作鑑賞した時のレビューを載せようと思いまする
それではレビュー、いっぴかいえー
想像以上でしたね
スーパーひねくれゴッドなあちし
自分の興味あること以外を否定する能力は天才的なあちし
未だにあかん方な厨二病が抜け切らん30代なあちし
しかしこの映画、想像以上!
まず映像
ジャパニメーションの進化や素晴らしきかな
声優陣の人選もグッドです
あちし的にはヒロインの弟の存在良かったね
若いヤングアニマル男女のみやったらヤングアニマルのふたりエッ〇みたいな展開になるやろうし、
逆にならなかったら、いやそんな風になってまうやろって突っ込む隙を与えてしまうしね
あの弟の存在がピュアな恋物語を構成するのに一役かってたと思います。はい。
ストーリーは思ったより分かりやすいというか現実寄りというか
そのへんは君の名はより良かったですね
君の名はSF凝りすぎて、納得いかないところ見つかってずっと引っかかって恋物語に集中できなかったので
本作くらいアバウトで明るみにならない方が包括的な解釈ができて良いです
後半は公務執行妨害のオンパレードやったけど、その制裁も割とシビアに描かれててノリのみじゃないって感じも良きでした
後半の利己的な決断が良かったです
世間で流行った鬼滅の刃、その主人公の炭治郎はとても立派な方ですが、あちしはその出来すぎた人間性が逆に合わなくてハマりませんでした
人間ってもっと自己中なとこあって、汚くて禍々しいから、そーゆーの排除した炭治郎に全く共感できなかったんですよね(アニメで序盤しか鑑賞してないが)
(ま、世間が中身なく湧いてるのが気に食わなかったというのが一番の理由のような気がするが)
本作の後半、主人公は利己的な決断を下した気がする
それはリアルで、ある意味正しいんではなかろうか
ベルセルクでは、断罪の塔編(モズグズの話ですね)でガッツがその他大勢の犠牲を厭わずヒロインを守るためだけに奮闘する
寄生獣では
結局できることは小さな家族を守ることだけ
というセリフがあります。
あちしはそれこそ正義やと思う
世界に公平、正義、条理を求めても結局叶わないことが多いから
不公平な上、悪がまかり通る不条理な世界で大切な人を守ることが大事やと、あちしは思います
話がそれました、あと一つ
RADの曲が合ってますねー
素敵な映像、音楽でおくるファンタジックなウェザーリポートな1本