平成生まれのマクレーン

映画レビューを中心にぼちぼち綴ります。絵もペイントで適当に描いてます。

「モービウス」をみた

ども、こんにちは

マクレーンです

本日も映画鑑賞な訳です

本日の作品は

モービウス

MCU(マーベルシネマティックユニバース)作品ですね

これも気になっていました

MCUはエンドゲームまではほとんど鑑賞しています

それ以降は、おいついていません

次々と作品が出ているのでおっつかない

Amazonプライムビデオに出てくると助かりますね

それでは、レビュー、いっぴかいえー

 

 

 

面白くなかったわけではないけど、
中身は薄いですね
巨匠たちがMCU映画を映画ではないと批判するのも頷ける気がしてしまいました

 

 

不治の病の治療のため吸血コウモリのDNAを取り込むことで超人的パワーを得ることとなったモービウス
いや、なんでやねん
ってツッコミを入れたくなりますが、
この手の映画、そこは気にしてはいけません
頭を一段階落として鑑賞しないとだめですからね

 

動物的な身体能力の高さを手に入れることは分かりますが、
主人公は怪しいオーラまでまとって、超常的な力まで手に入れてしまいます
ハンターハンターのキャラでさえ念能力を手に入れるためにそれなりに月日を要したのに、遺伝子科学おそロシア
ってなんでやねん
まあまあ、この手の映画ですから

 

 

突如、舞空術まで手に入れてしまうのは驚きでした
空気の振動に乗る感じなのかな?
発想はおもしろいですね
あれほど重い体重の人間がいとも簡単に長距離飛行をこなしてしまうなんて
どういう原理か分かりませんが、モービウスはビーデル並の舞空術センスをもっているということですね

空気の振動をソナーのように視認する映像や、それを利用した戦闘は斬新
スピーディな格闘戦は、ドラゴンボールのようで面白かったです
主演のジャレドレトもカッコよかった
ジャレドレトって、文字的にジャッジドレッドみたいですね
なんでやねん

 

 

マイロが悪に染まる理由が簡単過ぎましたかね
ずっと病に苦しめられた人間が突如力を手にするとああも簡単に悪に染まってしまうのか

いや、そうではないでしょと、すこし疑問を抱きました
そうすると、突如ドラえもんを得たのび太は人類を滅ぼしてしまうことになる

それは、それで、おもろそうだな、、、
自分を馬鹿にし、見下した世間に対し、ドラえもんを使って牙を剥く
それに対して抗うのは、ジャイアンの拳
うん、良い!
AKIRAの金田と鉄雄みたいな感じにしよ!
良い、良いよこれ!
誰か映像化キボンヌ!!

 

 

 

モービウスが
オレはヴェノムだ
って言うシーンは素晴らしい
こーゆーちょっとふざけた繋がり大好き

 

 

 

ラストでやはりMCUシリーズへの繋がりが示唆されました
かなり期待が膨らみますが、MCUに繋がるためだけの前座になってる気がするなぁ
もう少し単体としての深みも欲しかったかな

ちょっと失血している作品です