平成生まれのマクレーン

映画レビューを中心にぼちぼち綴ります。絵もペイントで適当に描いてます。

「インターステラー」を見た(SFは爆発だ)

声とわしっ鼻が魅力的なマコノヒーくん

どーも

こななちわマクレーンです

このブログは社会に適応できない中二病が、映画レビューを綴るものです

 

本日も

本日とて自由に儚く映画レビューを綴ります

本日は、インターステラーです

言わずと知れた巨匠、

クリストファーノーラン監督の作品ですね

あちきしこう見えて(どう見えて?)ノーラン教の信者なのです。

それでは行ってみるのだ

※多少ネタバレ含みますので、気をつけて

 

 

 

 

Amazonプライムで鑑賞

 

初見は劇場で観て大満足

以後何度も鑑賞してます

SF映画では本作か、ブレードランナー2049が自分の中で1位でさぁ

 

本作は広大なスケールと完成度バリバリ最強No.1の宇宙映像でおくる人類の存亡をかけたスタートレックとなっております。

飲み放題、もみ放題の3時間近くコースだす

地球の環境破壊が進み、近いうちに住めなくなるであろうというのが始まりです

インターステラーとは「惑星間の」という意味みたいですね

 

とにかくね

スケールが馬鹿でかい

んしかし

その広大なスケールの中心は人間ドラマであるからすごいのだ

本作は娘を思う父の物語である

 

 

 

主人公が

オレには子供がいる

と言った時、マイケルケインが

だからこそ行かねば

と言うセリフが印象的

個人や目先の幸福ではなく、少数の家族、大多数の他人のために、戻れない旅に出ることができるか

なかなかそんな選択はできない

娘への愛が強い主人公であるからこそ、彼の選択に心打たれる

 

この映画の魅力の一つは豪華俳優陣

マシューマコノヒーはじめ、アンハサウェイ、マイケルケイン、ジョンリスゴーなどなど

まず、マシューマコノヒーが神よ

カミノヒーよ

泣くところとか会話の途中に笑が溢れるところとかもう神業

彼の表情の演技と、なんとも形容し難い特徴的な声が、この映画の重要なスパイスとなっている

ジョンリスゴー、マイケルケインもかなり存在感ある

さすが大御所

 

あとノーラン監督ならではの音響効果は絶大

とくに、あの回転するステーションにドッキングするシーンの迫力といったらもうドキがむねむね

迫力だけでなく個々の人間ドラマ、さらには超次元的発想

あの次元空間のデザインやばし

広大な宇宙の神秘が一人の少女の部屋に繋がるってもう神じゃん

ノーラン神じゃん

映画制作には博士と彼女のセオリーでお馴染みのホーキング博士も加わっていたとか

だから宇宙の表現はかなりリアルらしいだわよ

ブラックホールが球状とか斬新

そのリアルさも相まって登場人物の会話は小難しいが、さすがノーラン、それでもおもろい

知識がなくても現実味があると思えることに説得力があるし、

引っかかる点を気にさせない展開とドラマがある

まいるわ〜

ターズケースの個性や形状

2001年宇宙の旅に対する愛と尊敬のまなざしが感じられる

 

宇宙の見せ方

パイプオルガンの音楽

個を捨てた大義かと思いきや個の愛の可能性を問う提起

全てが満点な気がする

ああ、SFって素晴らしい