平成生まれのマクレーン

映画レビューを中心にぼちぼち綴ります。絵もペイントで適当に描いてます。

MDウォークマン

 

 

ども、こまねちわ(気に入ってんのかい)

マクレーンです

今日も今日とて

昨日までの日々が

日は違っても同じクソが

続いてる訳ですが、皆さんイカルゴお過ごしですか?

 

今日出勤中の電車の中で、感じたことがおありまして、

これはお書き留めておこうと思いまして、今に至るという理屈な訳だす

なわけで、映画レビューではありません。

 

あちしね、最近ラクマを始めたんですよぉ

 

ラクマで断捨離と金稼ぎをしようとした奴がいたんですよ〜

 

ぬぁーにぃ〜

やっちまったなぁ!

 

はいはい

で、実家に眠ってるウルトラマンゴジラのソフビをたくさん売ってるわけです(一応、https://fril.jp/shop/turok

リサイクルショップよりは、ある程度高値で売れたりするわけですが

 

何か売れるものがないかと考えた時、昔使ってたMDウォークマンのことを思い出しました

あちしのは、ピンク色でSONY

四角形ですが、四つ角が優しい丸みを帯びています。

確か、捨ててなかったなぁと

ラクマで検索してみると、けっこう高値で売られてるんですよね!

 

これは来たこれ!

これで億万長者や!

カリフォルニアに家が建つ!

 

と思いたち、実家から引っ張り出してきて、充電してみました。

プレイヤーだけでなく、録音されたMDもあったので、試しに聴いてみると、音が流れませんでした。

充電機に差したままだと聴くことができたので、

電池の蓄電の問題だ

と、NASAが見解を出しました

あちしはNASAよりも早く、その答えに辿りついていました

しかし、ウォークマンの電池て、通称ガム電池と呼ばれる特殊なやつで、ネットで買うと安いものでも1000円してしまうんです

 

 

売るためにそこまでお金かけるのもなぁ〜と思って、迷ってました。

で、試し聴きしたMDの中身ってのが

BUMP LOCK

っていうラジオ番組を録音したやつだったんですね、

あちしはBUMP OF CHICKENの大ファンです

中坊の頃から変わらぬ愛を注いでいます

 

天体観測

天体観測

  • TOY'S FACTORY
Amazon

 

中坊のころ、一時期だけ、スクールオブロックというラジオ番組にBUMPの番組がありまして、友達がそのBUMPLOCKをMDに録音してくれまして

試し聴きしたのはそのBUMPLOCKでした。

ボーカルの藤原さんの声が透き通ってて、話聞いてるだけでも心がすぅーっとするといいますか、、

深いことも言いますし、くさい言葉を思い直したりできまして

さらに、それをコンポで流して聴いてた中坊の頃の自分を思い出したりして、すっごく懐かしくなりました

 

他にも音楽が入ったMDとかもありましたが、ま、音楽はショップやネットで今でも聴けますからね

でも、ラジオ番組ってのは、このMDがねぇともう聞けなくなってしまうんじゃないかって

そう思うと、ウォークマン売ってしまうのが惜しくなりました

ウォークマン売ってもおそらく千円若くらい?

そのくらいの値段のために、この懐かしい気持ちを手放して良いものか、、、

 

否!!

 

このクソッタレの世の中で生きてゆくにはかけがえのない心の潤いが必要だ!

This is it

 

と、売却案が否決されました

となれば、通勤電車の中でも聴けるように、ガム電池が必要だ

ということで、我らがAmazonで1000円ほどのものを購入しました

 

一見無駄に見えますが

てか何見しても無駄ですが

そーゆー粋な心も大事でしょ?

 

先日、音楽が記録されたMDをいくつか(というかあるもの全部)実家から持ってきました

そして今朝、通勤電車の中で聴いたんですよぉ

曲はレミオロメンの神アルバムエーテル

イヤホンも片方壊れてるので、片耳だけでした

片耳だけでしたが、

「通勤」という陰鬱な日常がいつもとは違ってみえました

くさいけどほんとに

脳内まで侵入するギターとドラムの音

窓の外の曇り空からこぼれる朝日

世界はこれほど綺麗なものだったのかと、不覚にもベタなことを思いましたよね

 

 

 

ガム電池代わずか1000円

それだけで日常が変わる

いつもと違う、幾分かきれいだと思うことができる

ようは心の持ちようですな、うん

 

ドラゴヘッドの作者である望月先生の作品で「万祝」というものがあります

その作品で印象深い言葉が↓(一応、広い意味ではネタバレになりますので要注意)

 

 

 

 

夏休み、宝探し

人はそのような無意味なものをもっと大切にしたほうが良い

そういったものが人としての豊かさの源泉に繋がっている

(みたいな感じ、あちしの記憶では)

 

そう意味や、結果だけではないのです

分かってはいるものの、結果よりも優先して大事にするのはなかなか難しいとです。

 

 

 

 

このウォークマンは働きだした頃に使ってたんだよねぇ

初めて家を出て、入寮し団体生活をした

他県というだけで、距離的にはそれほど離れていなかったが、

18歳のあちしにとっては不安でたまらなかった

そんなような時代にこのウォークマンでちょうどエーテル聞いてたんですよねぇ

アルバムの中では、アカシア、深呼吸、ドッグイヤー、南風が好きで

曲聴くと思い出すんですよね、あの頃を・・・

あの頃のあちしは純粋にひたむきに頑張ってました

今はどうですか?

曇った未来に鎖で繋がれたまま、引っ張られるように下向いて歩いているだけのような気がする

それでもちゃんと生きてますがね

 

 

映画シャイニングで、

悪いことが起きると、その跡が建物に残って、長い間消えないことがある

ってセリフがありました。

 

 

もちろん、このセリフは呪いのことですが、物って思いを刻むことがありますよね

ハンターハンターのGI編では、念能力をテレビゲームに込めたりしてるし

文字通り、思い出がこもった物ってあるんですよ

 

そんなたそがれの思いで、仕事帰りも音楽聴きながら電車乗ってたら

 

 

弁当箱電車に忘れたがな!!

んもぉー

 

 

 

 

 

あちしがハマったゲームたち(64版)

 

 

ども、こまねちわ

マクレーンです。

今回はお題に参加させていただだだだだだだ

あちしがハマったゲームということで

 

あちきしは、少年期、スポーティではありませんでした

スポーティというよりは、仮暮らしのアリエッティでした

特に小学生の頃はおデブちんだったので、外で戦争ごっこする以外は、ほぼゲームしてました

野球しよーぜ!って誘ってくるような中島もいませんでしたし、何よりスポーツ苦手で嫌いだったので、

なんせおデブちんでしたから

 

 

 

あちしが小学生の頃って64とかプレステが流行ってた時期ですね

稀にドリームキャストとかセガサターンとかもってる友達がいました

セガサータンしろっ

セガサータンしろっ

セガサターンしろー

ってセガマシーン」って唄を「おはようドウター」というヴィッチ集団が歌ってた時代でした(な、わけあるか)

 

そんな激動(?)の時代の中

あちきしは結構マニアックなゲームばかりしてました

社会からはぶけてたのはこの頃からか、、、

昔から人と違うって感覚はあったけど、、、

んまぁ、そんなこんなでね

あえて、皆さんが知らないよーなマニアックで且つおもろーなゲーム、そして今回は64のソフトに限定して綴ろうかなと思いまし

押忍!

では行ってみまっしょい

 

 

 

まず初めに一番ハマって、未だに一番すきなゲーム

「時空戦士テュロック」

ね?マニアックのレベルが違うでしょ?

当時もやってる人ってほぼいなかったから

でもこれがおもろいの!

FPSゲームで、外国ではかなり流行ったみたいです

日本でも64で続編とゲームボーイで2作ほど出てます

リメイクされたものがPS3とかでも出てましたね

ストーリーは

時空の狭間、ロストランド

時空石を集めて破壊神に挑め

ってなわけだす

な?意味不でしょ?

ストーリーなんてあってないようなものですね

恐竜や怪物がうじゃうじゃいるワールドを冒険して、最終ボスを倒すげぇむです、はい

まず魅力的なのが、ロストランドの世界観

当初はジャングルみたいなステージですが、古代都市や遺跡、はたまた宇宙船のようなところにまで冒険に行ってしまわれます

敵も当初は普通の恐竜だったり、武器を持った人間だったりしますが、後半は恐竜が手にプラズマ銃をつけていたり、ロボットが現れたりなど時代背景がわからなすなんです!

こんな感じの爬虫類が撃ってきよるんです

 

まさにケイオス

そこが良いんですよ、はちゃめちゃで

武器についてもナイフ、弓からショットガン、プラズマライフル、さらには最強の武器クロノセプターは発射すると核兵器みたいな威力があります

武器も種類が多く、機能も多様

ショックブラスターという武器はトリガーを引いた時間に比例して威力と弾薬の消費が大きくなり、相手をフリーズさせて爆発させます

こわやこわや

エボシ様は国崩しをなされるおつもりだ

ちなみに前述したクロノセプターは8つくらいのパーツに分かれており、パーツを全て集めないと手に入れられません

そして、味噌の主人公のビジュアルはなぜかインディアン風

なして!?

こんな感じの曖昧な世界観が想像力を駆り立てて、心踊るアンコールわかすダンスダンスダンスってな具合なんです!

大元は小説の「失われた世界」だと思うんです

でも本作の元はアメコミの「TUROK」みたいですね

コミックも見てみたかったんですが、未だに未見です(たぶん日本語に翻訳されてるものないと思いますし)

 

 

 

どぉですかみなさん

やりたくなってきたでしょ(( ゚д゚)は?)

もう一つの特徴として、このゲーム

ジャンプができるんです!

ゴールデンアイ パーフェクトダーク DOOMではなかったジャンプ機能があるんです(いや、みんな知ってる体で話すな)

そして主人公の跳躍力やばし!

テラフォーマーズのアイツくらい跳びます

多少の段差ならちょいちょいのジョイやで!

そう、主人公基本丈夫です

丈夫な色黒です

ちょっとやそっと撃たれたり噛まれたりするくらいじ死にまてん

 

プレイヤーの体力がゼロになればおっちんじまい、セーブポイントか、特定のポイントからリスタートになりやす

残機がゼロになればげぇいむおーべー

ステージに散りばめられたとあるアイテムを100個集めれば1up致します

1ウプする時、主人公が

あー!えっっとらっ!

と言います

いや、ガチです

小学生のあちしにはそのように聞こえ、信じて疑う余地はありませんでしたが、紆余曲折あり

アーイ アム テュロック(又はトラク?)

と言ってることがNASAの研究結果から分かりました

1ウプすると自己紹介してくれるんですインディアンが

どーかしてますよね

 

さてさて、まだまだ魅力はありますぜ

本作、グラフィックが綺麗なんです!

同時期のソフトと比べてもべらぼーに良きです

そのグラフィックの良さが数ある武器の威力を縦横無尽に表現なすってんですね

皆さんにお見せしたい

 

最後に、あちしが一番魅力だと思うこと、それは、、、

敵の種類が多く且つ、種族が違う敵同士仲間割れをするんです!!

これがほんとにおもろー

人間、恐竜、ロボット、デーモンなどなど

多種多様なやっこさんたちが現れます

敵のデザインもかっこ良いです

基本はみなプレイヤーに向かってきますが、同種でない者の攻撃を受けた場合、プレイヤーそっちのけて攻撃してきた者に攻撃しに行くのです!

これを鑑賞するのが楽しいのなんのって

あえて敵を引き込んで仲間割れさせて実況するのが、友達の中で好評でした

 

いやぁ、思いが込み上げてきて予想以上に語ってしもうた

なんせ、人生で初めて自分一人でクリアしたゲームでしたから

兄貴も途中でやらなくなったのに、あちしはやり遂げたんです

あー!えっっとらっ!!

 

他にも64で綴りたいものがあと9作くらいある(( ゚д゚))ので、機会があればまたやるかも知れませぬ

興味ある方は、YouTubeとかでプレイ動画あると思うんで、見てみてください。

 

 

 

 

 

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「サマリタン」を見た(鋼のスタローン老師)

渋さが増してやっと良い感じになってきたスタロくん

ども、こななちわ

マクレーンです。

人生は、例えようもなくつらいだろ?

何か一つかけがえのないものが必要だ

それがこれだ

Thisi is   it!!

 

ということで、今日も、今日とて映画レビューをつづります。

本日の作品はこれ

バタリアン

あ。違った

「サマリタン」

です。

シルベスタースタローン主演のAmazonオリジナル映画ですね

それでは行ってみまっしょい

 

 

 

 

Amazonプライムビデオで鑑賞

てか、オリジナルなのでね。

 

総論。。。

映画の出来的にはさほどですが、個人的に好きですね
スタローンがしぶくてカッコ良いです


スタローン、年取ってからのがカッコ良い気がする
ジャッジドレッド、デモリションマンランボーとか子供の頃、彼の映画をたくさんみたけど、かっけー!って思った記憶なくて(おい)
でも、本作の彼はカッコ良いですね
哀愁漂ってて
銀色の髭と髪がまた良い

 

 

 

あらすじは、荒廃した街で暮らす少年が、出会ったイタリアの種馬オールドメンについて、もしかしてあの超人なんじゃね?とか思っちゃう感じのあれです。

 

ストーリー的にはアメリカンコミックのダークナイトリターン
ビジュアル的にはブラックパンサーVSジェイソンといったところでしょうか(なんじゃそら)
とくにダークナイトリターンに似てると思う
荒廃した社会と隠居暮らししてるヒーロー
全盛期を過ぎたヒーローって肩書きが好みなんですよねぇあちきし

 

 

 

 

テーマは貧困の中で育つ悪ですかね
「ジョーカー」も結局はそれですよね

悪が生まれるのは必然ともいえる状況
貧困が生まれる社会自体が本当は悪ですが、人間の本質上、それが普通なんですよね

 

スラム街で育った極貧少年と老人の交流
少しベストキッドを思い出す

 

 

 

後半は1対多数のハンマーアクションが見れます
これはリメイク版オールドボーイを思い出しました
とにかくスタローンが強い
スタローンはT-800ばりの耐久力とマイティソー並の攻撃力を持ちます
アベンジャーズの選手たちも敵の銃弾とか避けると思うんすよ
でも、本作のスタローン避けませんからね

桐山ぁ!!
もっと自分の将棋を
自分を大事にしてくれぃ
って言いたくなっちゃいます

 

 

物語の味噌となる真実も、映画鑑賞の経験上、わりかし序盤に分かってしまいました
でも楽しめた
スタローンが性根込めて演技してるからだろうね
あ、あとスタローンが終始フードを被ってますが、それが「アンブレイカブル」のブルースとかぶって、そーゆーのも好みなんでしょうねあちしには

 

あー厨ニ病くさい

 

 



「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を見た(衝撃!!)

けっこうキーマンおっくん

 

 

ども

こななんちわす

マクレーンです。

だんだんと暑さも和らいで(?)

だんだん心惹かれてく(( ゚Д゚)??)ですけど、いかがお過ごしですか

あちきしは、今日も

今日とて

映画れえびゅーだす

このブログは、大人になりたくない中二病が映画レビューブログを綴り

なんとか社会の流れに抵抗しようと奮闘するも

しっかり社会の波の中に流れている漂流記です

本日の作品はこれ

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」です

これね、あったらしいのにもうAmazonプライムビデオに出現ですよみなさん

うれしいことですね。

 

けっこうネタバレを含みますので、未鑑賞の方はお控えください。

それでは行ってみまっしょい

 

 

 

 

 

 

この映画やばいですね
間違いなく全てのスパイディ作品の頂点
これを超えるスパイディは今後も出てくるかどうかスパイディなところやわスパイディ

 

とにかく

MCUだけじゃなく、トビー版、ガーフィールド版のスパイダーマン観てる人も嬉しい素晴らしいイベントがいっぱあああああああ
集合するヴィラン
ジェイミーフォックス、ウィリアムデフォー、ドクターオクトパスの人(失礼)
この人らが素晴らしい
とくにドクターオクトパスはかなりキーマン

彼に関する展開はとても嬉しい
そしてウィリアムデフォーの狂気に満ちた二重人格演技
いやはややはり大御所でござる

 

 

 

ヴィランだけでは飽き足らず
なんとなんとトビーとガーフィールドまで出てしまいます
このふたりがまた魅力的
それぞれのスパイディの色を出して、またそれらがトムホやネッドと絡んでもう興奮

ストーリー的にはかなり無理があったりご都合主義的なんもあるけど、ストレンジがいるからしゃあないだす
魔術ってのは、なんでもありだから魔術ってんだ
カンバーバッチも良い味出してたなぁ


また、マリサトメイの存在感もすごい
彼女の信念は全てのバースのスパイディに共通した信条であろう
彼女の最後には涙した
腹にドテッ穴開けられても正しい道へ
めちゃくちゃカッコよかった

展開は予想外だったな
勧善懲悪的ではないのかと思いきや一番良いラストに向かう
それぞれのスパイディに悲しみや迷いがあってそれを共有する様がじーんときた
献身と個人の狭間で揺れる親愛なる隣人
それがスパイディ
もう三人が共闘するなんて、そんなことができるなんてだれが想像できたであろう
すごいぞマルチバース
ドラゴンボールスーパーで悟空と17号とフリーザが共闘する並に湧いた

ガーフィールド版スパイディに対する嬉しい救済イベントがあり、アメイジングシリーズ好きな人はいくらか救われたと思う

 

 

フラッシュが出してる本の題名がフラッシュポイントだったり、デアデビルっぽいのがおったりちょいちょい伏線や隠しネタかましてくる
一番最後の伏線やばいし
トムハ出てきたし
あーやばえむしーゆー

みんなの夢を叶えてくれたということで感謝の意を込め満点に

大満足蛛超大作な一本

 

 

「インセプション」を見た(相変わらずノーラン信者です)

ディカプリオに引けを取らないレヴィットくん

 

 

どーもこななちわマクレーンです

本日二度目の投稿ですね

今回も、今回とて、あちきしは映画レビューを投稿し

全国に中二病ウィルスをばらまきます

今回の作品は

インセプション

大魔神クリストファーノーラン監督の作品ですね

これはね、ほんとにおもしろいです

難しいけど、おもしろいです

インセプションとは「植え付ける」という意味

主演のディカプリオのセリフで

ひとつのアイディアがすべてを変えてしまう

とあるように

本作は夢を介して人の深層心理の中に潜り込み、一つの思想を植え付けるという産業スパイの熱戦を描きます

たくさんの人にこの感動に触れてほしいので、その事前情報となり、見たくなるようなレビューを目指すべく、ネタバレはなしで行きますね

事前情報さえも入れずに見たいという方はお控えくださりませ

 

それではレビューいっぴかいえー

 

 

Minecraft

 

 

 

Amazonプライムビデオで鑑賞

人生で何度目の鑑賞になるでしょう本作

それくらい好きですね

なるべく大画面で見た方が良いです

 

人の夢とか潜在意識がテーマです

夢の中に入ってくってのはいろいろな映画で使われますよね

セル、パプリカとかエターナルサンシャインもそれに近いかな

本作もその類ですが、それらと違うのは割かし「夢の中での制約」を明らかにしてるところかなと思います

本作に登場する主人公たちは産業スパイで、人の夢の中に入り情報を抜き取るなどの諜報活動を行っておりやす

その応用で、人にアイディアを植え付けようというわけだす

んが、

夢の中だからといってなんでもありという訳ではありません

マトリックスでも仮想現実の中で無敵なのはネオくらいでしたよね

ほかの人間は多少超人的な技を使えるが、無敵という訳ではない

本作の夢の中もリスクのある制約というかルールがあります

いくつか紹介しますと、

 ・夢の中の地形は設計することができる

 ・複数の人間で夢を共有する場合、その夢の主となる者が一人いて、主の体調等の状        態に左右される

 ・夢の中では、自らの意思とは別に、潜在意識が形を成して行動し、自らでもその行動をコントロールできない

 ・夢の中で、眠ればさらに夢の中(夢の中の夢)に行くことができ、夢は深い階層に行けば行くほど時間の流れが遅い(夢の中では心の動きが速いから)

 ・夢から覚める場合は、キックと呼ばれる高所からの落下などの刺激を利用する

などですね

細かく説明される訳ではないので、正しいかどうかは正直分かりません

あちきしの解釈です

まず、夢の共有ってどってするの?など細部まで考えれば分からない部分もありますが

おおまかなルールがあることで現実味を帯びますよね

一番はキック

誰もが見たことある落ちる夢

現実でベッドから落ちてる時、夢の中でも自然にそのような展開になっていますよね

そのようね不思議と、誰もが経験ある寝てる時に落ちる感覚を作中に起用することで、日常との親近感がいっきに湧く

夢に入るとか、人と夢の共有をするとか、普通に考えたらありえねーからってなるところ、そういった小さなリアリティに織り交ぜることで映画の世界観をあり得ないものじゃなくならせてるんよ

 

本作のすごいところは、魅力的な部分がそういった秀逸な発想のみではないということ

アクションは目を見張るし、手に汗握る展開満載やし

無重力での戦闘や、雪山での銃撃戦はそれだけでもう一つの映画です

ノーラン監督の音響マジック

そしてなにより、キャラ!!

豪華俳優陣扮するキャラが生きる、生き過ぎとるんや

日本の漫画みたいにキャラの個性が光る

それぞれに得意分野とかスペックがあって、性格や相互関係も違って

その仲間たちでいろいろなところ行くし

もうなんかジョジョ5部みたいな感じ

 

俳優陣がかっこ良い!

ディカプリオはさることながら、トムハーディジョセフゴードンレヴィット渡辺謙がそれぞれかっこ良い!!

この3人がかっちょええからディカプリオが霞んでしまう

みんなが渡辺謙のことを

サイトー、サイトー

って呼ぶのもグッド

キリアンマーフィの翻弄される普通の人っぽさは、ものすごく存在感ある

マリヤンコティヤール美人

 

夢から覚めなければ、どうやって現実と夢とを見分ける?

夢とは?現実とは??

と深く哲学にも及ぶSFの中、奔走する悲劇のプリオ

ドラマもきちんと描くのがノーランが偉人である所以

映像迫力や発想力はあきらかに神領

ドクターストレンジは明らかに本作をパクってます

ぜひとも体験していただきたいこの映画!!

 

 

 

「ミリオンダラーベイビー」を見た(カントリーロードは聞いてまてん)

表情の渋さNO.1のおじいちゃん

 

 


ども、こななちわ

世間ではしずくちゃんカントリーロードを歌って

あり得もしない夢物語を語っていますが、いかがお過ごしですか?

あちきしは、今日も

今日とて映画レビューを綴ります

本日の作品は

「ミリオンダラーベイビー」

かなり古い映画ですね

しかし、アカデミー作品賞とってます

公開当時、結構話題になってたと思う

ミリオンダラーベイビーとは「100万ドルの娘」という意味です

30代の貧困女性ボクサーと不器用で孤独な老人マネージャーの話です

ロッキー、キッズリターン、シンデレラマン、サウスポー・・・

ボクシングてよく映画の題材になりますよね

きっと映画的に映えるんでしょうね

それではレビューいっぴかいえー

 

 

 

 

 

 

 

Amazonプライムビデオで鑑賞

若い時から何度も何度も観てる作品です

見るたびに泣かされまし

好きです本作

なんたって切ない

悲しい、どうしようもないくらい

胸がいっぱいになるくらい

でもその切なさが、なんていうか押し付けがましくない

じわりとすーっと心に寄ってきて、たまにドシッと重かったりするんだけど、基本的には繊細できれい

きれいな切なさがあるんです

それは、イーストウッド扮するフランキーの不器用な人柄と美しいピアノとフォークギターの音色が絶妙に混ざり合ってるからだと思料されます

ピアノの音色がすごく良いんです

始まりからずっと良い

この音色聞くだけで本作思い出して泣いてしまいそう

 

カメラワークについては

非常に明暗を顕著に隔てて生えさせてるなぁと思いますね

基本暗いところが多いんやけど、やからこそ人間の肌がすごく映えて、表情が生きる

暗闇の中からイーストウッドが出てくるところとか鳥肌もの

 

俳優陣の演技力には文句の付け所がないですね

クリントイーストウッドの渋い表情がカッコいい

演技が不器用な男キャラにすごく合う!

レスラーのミッキーロークとはまた違った不器用な渋さ

さらにモーガンフリーマンの絡みがまた良き

モーガンの語りで進んでく感じも良き

モーガンはいろいろな作品で素晴らしい存在感だす

ヒラリースワンクの演技もすごい

彼女の悲しい表情や苦しい演技が作品価値を倍増させてる

今回みて気が付きましたが、アベンジャーズシリーズのファルコン役であるアンソニーマッキー

なんやかんや作品出てて良い味だすマイケルペーニャが出てます

 

題材はボクシングですが、作中ずっと主人公の人間としての不器用さが際立ちます

寂しいのに孤独になってしまう人種

しかし、誰しも、誰とて、人と一緒にいることに必死で、孤独になる可能性を孕んでる

いや、一緒にいることに必死な時点ですでに孤独なのかも

それでも人は人を求めるんです

 

女性ボクサーの儚く切なく美しい祭典と、それを取り巻く不器用な人間どもの話

意外にもデンジャーのエピソードがちょうど良いスパイスになってんのよね

 

泣きたい時は黙ってこれ見なちゃい

きれいな涙流せます

 

 

 

「インターステラー」を見た(SFは爆発だ)

声とわしっ鼻が魅力的なマコノヒーくん

どーも

こななちわマクレーンです

このブログは社会に適応できない中二病が、映画レビューを綴るものです

 

本日も

本日とて自由に儚く映画レビューを綴ります

本日は、インターステラーです

言わずと知れた巨匠、

クリストファーノーラン監督の作品ですね

あちきしこう見えて(どう見えて?)ノーラン教の信者なのです。

それでは行ってみるのだ

※多少ネタバレ含みますので、気をつけて

 

 

 

 

Amazonプライムで鑑賞

 

初見は劇場で観て大満足

以後何度も鑑賞してます

SF映画では本作か、ブレードランナー2049が自分の中で1位でさぁ

 

本作は広大なスケールと完成度バリバリ最強No.1の宇宙映像でおくる人類の存亡をかけたスタートレックとなっております。

飲み放題、もみ放題の3時間近くコースだす

地球の環境破壊が進み、近いうちに住めなくなるであろうというのが始まりです

インターステラーとは「惑星間の」という意味みたいですね

 

とにかくね

スケールが馬鹿でかい

んしかし

その広大なスケールの中心は人間ドラマであるからすごいのだ

本作は娘を思う父の物語である

 

 

 

主人公が

オレには子供がいる

と言った時、マイケルケインが

だからこそ行かねば

と言うセリフが印象的

個人や目先の幸福ではなく、少数の家族、大多数の他人のために、戻れない旅に出ることができるか

なかなかそんな選択はできない

娘への愛が強い主人公であるからこそ、彼の選択に心打たれる

 

この映画の魅力の一つは豪華俳優陣

マシューマコノヒーはじめ、アンハサウェイ、マイケルケイン、ジョンリスゴーなどなど

まず、マシューマコノヒーが神よ

カミノヒーよ

泣くところとか会話の途中に笑が溢れるところとかもう神業

彼の表情の演技と、なんとも形容し難い特徴的な声が、この映画の重要なスパイスとなっている

ジョンリスゴー、マイケルケインもかなり存在感ある

さすが大御所

 

あとノーラン監督ならではの音響効果は絶大

とくに、あの回転するステーションにドッキングするシーンの迫力といったらもうドキがむねむね

迫力だけでなく個々の人間ドラマ、さらには超次元的発想

あの次元空間のデザインやばし

広大な宇宙の神秘が一人の少女の部屋に繋がるってもう神じゃん

ノーラン神じゃん

映画制作には博士と彼女のセオリーでお馴染みのホーキング博士も加わっていたとか

だから宇宙の表現はかなりリアルらしいだわよ

ブラックホールが球状とか斬新

そのリアルさも相まって登場人物の会話は小難しいが、さすがノーラン、それでもおもろい

知識がなくても現実味があると思えることに説得力があるし、

引っかかる点を気にさせない展開とドラマがある

まいるわ〜

ターズケースの個性や形状

2001年宇宙の旅に対する愛と尊敬のまなざしが感じられる

 

宇宙の見せ方

パイプオルガンの音楽

個を捨てた大義かと思いきや個の愛の可能性を問う提起

全てが満点な気がする

ああ、SFって素晴らしい